2013年1月12日土曜日
[#BigData #ビッグデータ ] データベース各種をビジュアルに分類(とても便利な表です!)
[#Cloud #クラウド ] 2013年のクラウド予測:第三弾:2013年を迎えるにあたり、クラウドに対する4つの新しい心がけ
投稿者=David Linthicum, CTO and founder of Blue Mountain Labs
投稿日=1/3/2013
クラウド業界に身を投じている人間として、今まで学んだレッスンを元に2013年のクラウド業界をどのように生きぬくべきか、4つの提案を推奨したい。
1. 「クラウド洗脳」をやめる
2012年は、引き続き何でもクラウドの一年であった。IT業界の殆すべての製品/サービスはクラウドと何らかの関係を持っていたし、物によっては頭をかしげたくなる様なケースも数多くあった。本来なら、クラウドはある特定の目的(オンデマンド、ユーザ主導、拡張性、従量課金、等)を達成する技術であるべきで、市場も今では理解しつつある、と言える。相も変わらず何でも「クラウド」に絡ませる手法は、むしろベンダーの品位が問われる要因にもなり、むしろ市場の混乱を起こす懸念として位置づけられる、と見るべきである。
2. 何でもクラウドコンピューティングで解決しようとしない事
ITプロフェッショナルの多くは、未だにクラウドコンピューティングをエンタプライズに無理矢理突っ込もうとしている傾向がある。クラウドコンピューティングはアプリケションの条件によっては、かえって混乱や複雑な要件を起こす可能性がある。常に、クラウドに移行する事によるビジネス面での価値を顧客と十分に議論の上、進める必要がある。
3. クラウド化しても、性能/運用/サービス品質の管理は怠らない
クラウドコンピューティングを導入した際につい忘れてしまいがちなのは、実際にクラウドの運用を行わなければいけない、という事である。性能や運用の管理は、常にクラウド上にあるシステムを監視し、問題の未然防止や対策のためにも常に行う必要がある。特に、サービス品質についてはSOA管理の事を指しており、クラウド上では、各クラウドコンポーネントの提供するAPIを管理する事に相当する。
4. クラウドプラットホームを提供する技術を十分理解してから、クラウドのセキュリティを評価する。
エンタプライズ業界では、クラウド上への移行を嫌う最大の要因として、セキュリティが無い事があげられている。本質的には、企業のデータをどこに置こうが、そのプラットホーム上でどのように管理するかによって決まる訳で、そこに着目すべきである。クラウドは通常、必要なセキュリティ上の要件を対策すれば、On Premiseのプラットホーム以上のセキュリティを確保する事も可能である。クラウドに限らず、ターゲットプラットホームを十分知らずして、そのセキュリティの是非を語るのは誤ったアプローチである。
以上、クラウドというものは、従来のITプラットホームと何ら変わる物ではない、という事が浸透していくものと思われるが、今までのクラウドが持っていた、「目新しい技術」と言う見方ではなく、従来のITインフラと同じフェアな観点で評価を行う必要があると思われる。
[#Cloud #クラウド ] 2013年のクラウド予測:第三弾:2013年を迎えるにあたり、クラウドに対する4つの新しい心がけ
投稿者=David Linthicum, CTO and founder of Blue Mountain Labs
投稿日=1/3/2013
クラウド業界に身を投じている人間として、今まで学んだレッスンを元に2013年のクラウド業界をどのように生きぬくべきか、4つの提案を推奨したい。
1. 「クラウド洗脳」をやめる
2012年は、引き続き何でもクラウドの一年であった。IT業界の殆すべての製品/サービスはクラウドと何らかの関係を持っていたし、物によっては頭をかしげたくなる様なケースも数多くあった。本来なら、クラウドはある特定の目的(オンデマンド、ユーザ主導、拡張性、従量課金、等)を達成する技術であるべきで、市場も今では理解しつつある、と言える。相も変わらず何でも「クラウド」に絡ませる手法は、むしろベンダーの品位が問われる要因にもなり、むしろ市場の混乱を起こす懸念として位置づけられる、と見るべきである。
2. 何でもクラウドコンピューティングで解決しようとしない事
ITプロフェッショナルの多くは、未だにクラウドコンピューティングをエンタプライズに無理矢理突っ込もうとしている傾向がある。クラウドコンピューティングはアプリケションの条件によっては、かえって混乱や複雑な要件を起こす可能性がある。常に、クラウドに移行する事によるビジネス面での価値を顧客と十分に議論の上、進める必要がある。
3. クラウド化しても、性能/運用/サービス品質の管理は怠らない
クラウドコンピューティングを導入した際につい忘れてしまいがちなのは、実際にクラウドの運用を行わなければいけない、という事である。性能や運用の管理は、常にクラウド上にあるシステムを監視し、問題の未然防止や対策のためにも常に行う必要がある。特に、サービス品質についてはSOA管理の事を指しており、クラウド上では、各クラウドコンポーネントの提供するAPIを管理する事に相当する。
4. クラウドプラットホームを提供する技術を十分理解してから、クラウドのセキュリティを評価する。
エンタプライズ業界では、クラウド上への移行を嫌う最大の要因として、セキュリティが無い事があげられている。本質的には、企業のデータをどこに置こうが、そのプラットホーム上でどのように管理するかによって決まる訳で、そこに着目すべきである。クラウドは通常、必要なセキュリティ上の要件を対策すれば、On Premiseのプラットホーム以上のセキュリティを確保する事も可能である。クラウドに限らず、ターゲットプラットホームを十分知らずして、そのセキュリティの是非を語るのは誤ったアプローチである。
以上、クラウドというものは、従来のITプラットホームと何ら変わる物ではない、という事が浸透していくものと思われるが、今までのクラウドが持っていた、「目新しい技術」と言う見方ではなく、従来のITインフラと同じフェアな観点で評価を行う必要があると思われる。
2013年1月11日金曜日
[#Cloud #クラウド ] 2013年のクラウド予測:第二弾:テレコム業界の2013年の動向
投稿者=David Meyer, senior writer for GigaOM
投稿日=1/3/2013
Ovum社の行った市場分析によると、テレコム業界に於ける今後の成長路線はかなり限定される、と予測している。
まず、市場全体の状況を見ると、テレコム業界は2012年の総売上$2兆ドルを達すると見ており、2011年の$1.96兆ドルと比較して、さほどの成長は見込めない、と見ている。
一方では、いくつか成長著しいセグメントがある、とも述べている。その筆頭はモバイルブロードバンド市場であり、年間平均成長率で2016年までに平均して19.2%の成長を維持する、と予測している。
テレコム業界の取り組んでいる事業セグメントを整理したのが下記の図である。モバイルブロードバンドが突出している状況が見える。
2013年1月10日木曜日
[#Cloud #クラウド ] 2013年のクラウド予測:第一弾:DCIM(Data Center Infrastructure Management)にとっての2013年
記事=http://www.datacenterknowledge.com/
投稿者=Jason Verge, Editor/Industry Analyst on the Data Center Knowledge
投稿日=1/3/2013
1. DCIMのカバーする範囲がエネルギー管理より上のビジネス面での管理に広がる。
DCIMの従来の役割は、主としてデータセンターの電力消費等、インフラの運用コストの最適化のためのソリューションとして位置づけられていた。今後この機能がよりエンハンスされ、データセンター全体の運用効率を監視/管理し、向上させるためのツールとして活用される方向に成長していく事が予想される。電力消費に特に着目していたのは、データセンタ運転コストの最大要因である、電気料金の値上げに伴い、如何にそれを安くするか、という事に最大の関心が寄せられていた事に要因がある。他のコストも同様に上昇の傾向にあり、それを同様に管理するニーズが高まっている。
2. 顧客の知識がますます高まり、その対応が必要になる。
2011年の後半は、まだDCIMの価値についてはあまり市場に浸透していなかったせいか、受注は一部の非常に先進的な顧客に絞られていたのが現状。
今や、DCIMのもたらす価値を理解するユーザ(データセンタ運用者)も多くなってきており、Nlyte社の様に2012年の後半から急激に売り上げを延ばし始めているベンダーが目立つようになってきた。具体的には、RFPの数も多くなってきているの現状のようだ。
3. 市場はかなり混み合っていて、買収、合併等の動きはかなり活発になる。
現在、DCIMソリューションを出しているベンダーハ80~100社に登るが、提供しようとしているソリューションはあまり統一感が無く、ユーザに取っては選択が非常に難しい状況である。恐らく2013年の後半には、10社程度の大手ベンダーが買収を通して広い機能セットを提供する市場構成が期待されている。これらの統合によって、DCIMの市場に於けるメッセージもある程度統一される、と予測される。
4. 新しいタイプの競合の登場
今まで市場にいなかった会社でDCIM事業に参入するベンダーも登場する傾向もある。最も成長する可能性が高いのは、BMC、HP、IBMとCA Technologiesの4社になる、と予測する。
5. 価格体系が明確になる。
先日登場したGartner Groupのレポートによると、DCIM業界の価格帯をもっとわかりやすくする必要があり、この複雑な価格体系が市場への浸透を妨げている、と述べている。
最も受け入れられているのは、ラック単位の価格体系の様であり、この体系の基づいたソリューションが多く登場するものと予想される。価格帯としては、現在$500~5,000、と非常に幅広いが、最終的には$1,000/ラック程度の価格帯に落ち着くもの、と思われる。
6. オープン化
業界は、DCIMのオープン化を強く要望している。DCIM間、もしくはDCIMとつながるデータセンタの他のコンポーネントとのインタフェースの同期が必要になっている。
7. DCIMエコシステムの形成
DCIM業界内でのエコシステムが形成され始める、と予測される。特に開発者同士の連携を通して、DCIMシステム間のデータ互換性の確保が大きなメリットとして出てくる。所詮、DCIMはデータセンタ内の様々なデータを集めて分析をするツールである故、より多くのコンポーネントと接点を持つ事が重要になる。
8. 視覚的な機能より分析機能を重視
DCIM市場の当初は、様々なレポートやコンソール表示等を通して、視覚的に訴えるソリューションが多く、マーケティング重視のビジネスモデルであった、と言われている。これが、より機能重視の市場に移っていき、今後は異なるシステム間を統括する機能、広い範囲のデータを収集して高度な分析を行う機能、等の面でベンダー間の競争が激化するもの、と想像する。
9. リアルタイムデータ
リアルタイムに情報を収集する事の重要性はあるが、市場は、それよりもDCIM内の様々なコンポーネントが統合的に動く事とシステム間の互換性がより重要な要件となる。
10. 25%の市場シェア
Nylite社のMark Harris氏の予測によると、2013年の6月までには25%の市場シェアが確立する、考えられている。

