かなりの数のダウンタイムが記事として上がってきている事に気づく。
セキュリティの問題は考えても見れば、非常に単純で、既存のITインフラで適用されているソリューション(認証、暗号によるデータプライバシー、データの保全性、等)をクラウドで徹底するだけの話である、とこの記事は指摘。 小生もそれには基本的には合意する。 仮想化技術やクラウド特定のツール関連のセキュリティは若干の難しさはあるが、基本的にやる事は同じだと解釈する。
システムの信頼性は少し話が違ってくる。 サーバ台数が数千、数万規模の大きいデータセンタでの運用になると、その信頼性を確保するための技術、ノウハウ、というものは、一般の企業の中のIT資産の信頼性とはかなり違ってくるのが事実。 今まで無かった問題に対する答えを探す話である。 どう取り組むかは、クラウド業者にとって死活問題になってくる。
Cloud Reliability Will Be Bigger than Cloud Security for 2010-11
Establishing multi-cloud reliability and fault tolerance