2010年4月16日金曜日

Verizonが自社のCaaS事業を拡大: AWSとの差別化戦略を推進 => Terremark、Savvis系と似たような戦略

次のエンハンスを発表してる。
  • サーバークローニングサービス:
    特定のシステムイメージを登録すると、それを簡単に複製できるようにする機能
  • サポートOS、アプリの追加
    SUSE Linux、Windows SQL Server 2008をサポート
  • On-Premiseシステムとの連携強化
    Verizon Private IPのサポート、セキュアなネットワークを提供、さらに1Gbpsの高速ネットワークもOn-Demand方式で提供(使った時だけ課金)
  • SAS70 TypeIIに準拠
  • GUIを改善、レポーティング機能を強化し、ユーザの課金状況、等を把握しやすいように改善
VerizonのCaaSビジネスは、80%がエンタプライズユーザ、20%がSMBである、と発表している。
 
上記の機能の提供は、強豪である、Amazon Web Serviceへの対抗策であることが明らかで、AWSが狙っていない、きめ細かなセキュリティやフレキシビリティのニーズに応えられるようなサービス内容を目指している。