2010年2月11日木曜日

アメリカ政府のクラウド:DoL(Department of Labor)がGCE社のソリューションで経理システムのクラウド化を実現

労働省がGCE社の技術を採用し、Oracle Financials Release 12をベースとした経理システムをクラウド上のサービスとして提供する仕組みを開始した。
様々なエンハンスがされており、FSIO準拠、OMB準拠、Treasury Guideline準拠、等の厳しい条件をクリアすると同時に、22の省庁や組織に共通に提供できるサービスが構築されている。 
クラウドを採用した理由は、これらの要件に対して、殆どハードウェア/ソフトウェアへの投資をせずに、たった18ヶ月間で稼動開始が出来た、という点である。 
今後この成功事例が政府主催のクラウドイベントへ大きくプロモートされる事が想定されており、他の象徴への影響も想定される。