2010年2月11日木曜日

アメリカ政府のクラウド:IBMがUS Air Force(アメリカ空軍)向けのクラウドのテスト環境を構築、特にセキュリティを強化

IBMが米国空軍向けの個のクラウドシステム、空軍が従来省内で管理管理していた情報をクラウド上で管理し、省内のIT予算の削減に寄与しよう、というもの。 
IBM Federal Divisionは昨年、IBM内でも唯一売り上げを伸ばした部門で、現在でもIBMの収益の15%を占めているところ。  今後さらにこの事業に力を入れる、という意思が強く働いている、と思われる。 
クラウド化によるデータのセキュリティについては大きな懸念があり、空軍の要請により、データの盗用を防止するための分析機能を強化している、と発表している。 具体的な内容については公表されていない。