2010年6月2日水曜日

次世代のネットワーク規格、LTEへの移行が始まる:WiMAXの終焉

買収されたAkuacomという企業は、San Rafael市にある、スマートグリッド向けのデマンドレスポンス技術を持つ会社。主たる顧客は、商業や工業施設であり、これらの施設と電力会社との間の双方通信型のデマンドレスポンスシステムを構築し、電力価格情報や、信頼性情報の提供の自動化を提供する。

同社の技術は、Lawrence Berkeley National Laboratoryで開発された、Open Automated Demand Response (OpenADR)と呼ばれるプロトコルをベースとしており、米国政府の標準化団体、NISTやエネルギー省でも標準仕様として採用されている。 現在、約30社がこの仕様に基づいた製品を開発している、とされている。

Akuakom社のこの製品は、Honeywellに買収後、Honewell Building Solutions という製品体系に組み込まれる事になる。