2010年7月2日金曜日

【@CloudNewsCenter #iPad レビュー連載016-システム編06】シングルタスクについての考察=>

シングルタスクの最大の問題は、複数のプログラムを同時に動かしながら切り替える事が出来ない事にある。
PCやMacの利用者としてはごく当然の様に思えるこのマルチタスクの環境、普段はそんなに大事な事の様に思えないが、実際に使えない環境になると、どれだけ日頃の仕事に必要な機能なのかを思い知るところである。ただ、一方ではマルチタスクでは無い、制限された環境の中で効率良く仕事を進める習慣を呼び戻すいい機会になった、と個人的には感じる。
日頃、メール、Twitter、チャット、Facebook、LinkedIn、Skype等、複数のプログラムを並行に動かす環境に慣れ切っているが、よく考えてみると、これらのプログラムは一つのタスクに集中する事が出来ない要因にもなっている事に気づく。人間の思考回路を考えると、マルチタスクも行き過ぎるとかえって生産性を下げる結果になっているのでは、と思う所である。
そういう意味では、シングルタスクのiPadは、集中して行いたい執筆作業、編集作業、等をiPadのモバイル性を活かしてデスクから離れた場所で行う、という点でユースケースが見えてくるのでは、と思う。秋口にはマルチタスクのOSが配信されるという事なので、これもあともう少しだけの話になるが。