このOpscode Platformと呼ばれるのはSaaS型のクラウド上のサーバをコンフィグレーション機能である、と発表されている。企業のクラウド上に構築しIT資産を容易にプロビジョニングしたり、その全体管理を自動化する機能を提供する、という内容。既にAmazon Web Services、Rackspace、VMWare上で実装済み、との事。
Opscode社は、元Amazonに勤めていたRobbins氏、AmazonのEC2の開発に寄与したChristofer Brown氏とMarchex社、InfoSpace社での実績があるAdam Jacob氏が始めた会社。
Opscode Platformは当面60日間、無償で提供されることで、その後有償となる。 価格は、20ノードまでが$50/月で、その後マシン毎に$5/月となる。
メインフレーム時代は、様々な自動化製品が大きな収益をあげる時代が続いていた歴史がある。同じ様な事がクラウドという新しいコンピューティングプラットホームで展開されつつある、というのが出資をしているBattery VenturesのSunil Dhaliwal氏のコメントである。
"Over the last few decades, legacy automation technologies have made billions of dollars solving discrete problems for very large organizations,"
"With the advent of datacenter-level APIs and virtualization, there is now a once-in-a-generation opportunity to make world class IT infrastructure available to the masses. Opscode has the team, the product and the initial market momentum to make a very serious run at democratizing infrastructure management."
この辺のクラウド上の資産(仮想マシンイメージ、アプリケーションインスタンス)の管理を自動化するソリューションは非常に多くなってきており、人手をかけずに大量の仮想マシンインスタンスのプロビジョニングを短時間で行う事ができる事が大きな特徴である。また、複数のクラウド環境上で同じサービスが提供出来る事も大きなポイントとなっている。
日本のクラウドインフラにもこういったサービスが早急に実装される必要性を強く感じるところである。いつまでも人間をかけた仮想マシンインスタンスの追加・管理のサービスは継続出来ない、という事を早く認識すべき、と思うところ。
Opcode社、他のクラウドスタートアップと同様に、既存のWeb2.0ユーザに加えて、エンタプライズユーザへの転換ができるかどうか、が大きな課題となっている。Opscode社がとった戦略は、使いやすいGUIを採用した事と、ユーザのID管理機能を強化し、グループ毎のユーザルールを開発した、という点である。
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