2010年5月19日水曜日

HPが牧場の牛の排泄物を利用した発電施設でデータセンタを運転することが可能、という研究を発表

この研究は、アリゾナ州、Phoenix市で開催されているASME International Conference on Energy SustainabilityでHPが発表したもの。

10,000の牛を保有する牛が発生させるメタンガスを燃料に、約(5000 square feet)400平方メートルのデータセンタを運転することができる上、夜上のエネルギーを牧場の運営にも利用できる、という計算をしている。

牛一頭あたりの排泄量は約120パウンド(50kg)で、これは約3.0kWhの電力料を生産出来る、
と計算している。 この電力料は、3家庭分のテレビをサポート出来る量になる。

HP社の研究者によると、最初の2年間で初期投資の回収が可能である、と予測しており、その後はデータセンタ事業者に燃料を販売する収益で、年間約$2Mの売上を達成することが出来る、
と述べている。
HP researchers estimate that dairy farmers would break even in costs within the first two years of using a system like this and then earn roughly $2 million annually in revenue from selling waste-derived power to data center customers.


動物の排泄物は、エネルギー源として利用するアプリケーションは他にもいろいろあり、新しい可能性として検討する価値がある、と評価されている。


HP, to Get Greener Data Centers, Thinks Brown

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